【ウチのクロッカスはへん】 2001.3.3

ちょっと前に期待をうらぎって、ふくらんでいたクロッカスさんが咲かずにしぼんだ。
私の記憶が確かなら、クロッカスという花は花びらの大きさ3〜4センチくらいの可憐な花であったはず。しかしウチのクロッカスさんは花びらと思える部分の長さが8センチであった。

風船がしぼむみたいに咲かずにしぼんだ。 しわしわ。

今度の蕾もすでに花びら部分が5センチ。球根は気の毒なくらい萎んでシワが目立ってきた。ほんに気の毒。水栽培ってこんなものなのかな。30数年前、小学校でヒアシンスの水栽培をして以来の水栽培である。

ちなみに親指姫が人目をしのんで棲んでいるチューリップは土栽培の鉢植えである。花が太陽に向かうので、茎はそれはそれは美しいカーブを描いている。

室内園芸で植物さんにはちぃと申し訳ないけれど、私はとっても幸せである。ありがとうチューリップさん。

明日は、もう1週間も咲いてくれているチューリップとヒアシンスを思いきって切り花にし、球根を深めの鉢に植えてあげよう。でも、明日は日本中が寒いらしい。寒さで私が縮んでいるかもしれない。